あれ?水道代があがっている!
原因を考えてみると、心あたりがあることがひとつ。
そうです!子どものトイレトレーニングです。
トイレトレーニングをはじめて水道代がいきなり上がって、びっくりしている方も多いのではないでしょうか。
私も最初は驚ました!
ひとりトイレで済ませる人が増えただけでこんなに上がるもんかと。
水道料金はご家庭や住んでいる地域によって違うので上がる金額には差が出ると思いますが
我が家は月にすると2000円ほど上がりました。
この記事では、水道料金があがってしまう原因と水の節約方法をご紹介します。
すでに水道料金があがってしまった方も、これからトイレトレーニングを始める方も
気軽にできる節水方法をご紹介するので、ぜひ試してみてください。
家庭内で一番水道代が掛かっているトイレ
家庭内で一番水を使っているのは、お風呂・炊事・洗濯・トイレ・その他のどれだと思いますか?
実は家庭内で一番水を消費しているのはお風呂です!
次いで水をたくさん使っているのがトイレ!!
<家庭での水の使われ方>
私もこの事実を知りびっくりしました!!
トイレってそんなに水を使っている感覚ないですよね……
なので、トイレトレーニングをはじめてから水道料金が高くなったことに大きく関わっています。
このことに気付けてラッキーです。
トイレの節水も積極的に取り組むべきですね!
トイレトレーニング中に水道代が高くなる理由は?
それでは実際にどうして、トイレトレーニング中は水道代が高くなるのでしょう。
大きく分けると下記の2つです。
・失敗したとき、ズボンやパンツを洗うから
トイレを流す回数が増える
まず、第一に考えられるのが子どもがトイレでもよおすことによって、流す回数が増えることが考えられます。
当然、水で流しますよね。
子どものお風呂や炊事に関わる水道代は生まれてからすぐに、金額として変化が感じられたかと思います。
しかし、生まれてからトイレトレーニングをするまで子どもはおむつをしていたのでトイレの水道代は掛かっていません。
もちろんその分のおむつ代が毎月発生しますが……
しかも、トイレトレーニングを始めたばかりの頃はトイレに行く間隔がかなり短目です。
トレーニングを始めてからは間隔が空いても最高で1時間。
短ければ15分〜30分の時も。
1日にすると、トイレを流す回数が10回前後は増えるのではないでしょうか。
もちろん子どもによって個人差はあると思います。
幼稚園や保育園に通っていると自宅のトイレに行くことは少なくなります。
でも、間違いなく回数が増えることは間違いないですね!
失敗してしまったときの下着や洋服の洗濯
トイレトレーニングの初期は、もちろん成功ばかりではありません。
お漏らしをしてしまうことも頻繁にありますし、間に合わずにトイレマットが汚れてしまうこともあるでしょう。
汚れが付いたまま洗濯機に入れると、匂いが残ったり衛生的によくなかったりするので洗濯前に軽く手洗いをする。
ここでも、水を使うので水道代が高くなる要因のひとつです。
おもらしをした洗濯物をほかの洗濯物と別で洗濯をすれば、
1回分多く水を使うことにもなります。
特に水を貯めて洗わず、水道の水を出しっぱなしでゴシゴシしているのは水道代が高くなる原因です。
環境にもよくないですし、お金を垂れ流しているようなものです……
日常から使える!トイレの節水方法
水道代が高くなるからといって、子どものトイレトレーニングを辞めるわけにはいきませんよね。
でも、2000円も3000円も水道料金が上がるのは正直家計に響きます。
そこで、ここでは日常からできるトイレの節水方法をご紹介します。
トイレトレーニングが完了してからも続けられる方法なので、日頃から節約を心掛けていきましょう!
流すとき、大小を使い分ける
昔の水洗トイレと比べると最近の水洗トイレは、1度に水が流れる量は少なくなってきています。
節水を考えて作られているトイレもあります。
しかし、必要もないのに大で流すのはもったいないですよね。
なので徹底的に大と小の使い分けをしましょう。
とくに男性の方でティッシュを使っていないのにないのに大で流していることも多いのではないでしょうか。
私は、節水や自分で水道料金を把握するまではすべて大で流していました。
理由はとくになく、なんとなくです。
大の方がちゃんと流れるし……
くらいの感覚です。
同じ考えの方は意外と多いのではと思います。
中には「大・小・eco小」というトイレも見たことがあります。
ご家庭内で1度話してみて、協力してもらうといいかもしれませんね。
何度も流さない
トイレをムダに何度も流すのは辞めましょう。
上述した大小を使い分けるときも、流しきれずに小で2回流してしまってはあまり意味がありませ
また、音消しとして1回流してしまう方もいるでしょう。
音を聴かれるのは少し恥ずかしいです。
最近ではデパートなどのトイレについている音消し「音姫」の家庭用も販売されています。
数百円〜数千円で購入ができ、長い目でみてもコスパはいいので導入してみましょう。
風呂湯を有効活用
お風呂の残り湯をバケツやペットボトルに取っておき、トイレを流したらタンクに入れるとそもそもの水道料金はかからず節約できます。
タンクに入れるのが面倒という方は、トイレを済ませた後に便座に直接水を入れる方法もあるので気軽にできるでしょう。
デメリットは
・床が汚れてしまう
ことです。
節約はできるものの、労力と掃除が増えてしまう可能性があります。
お風呂の残り湯を洗濯に使うという話はよく耳にします。
でも、いくらきれいに体を洗ってから入っているとはいえ、残り湯の雑菌などが気になりますよね。
節約はしたいけど、洗濯に使うのには少し抵抗があると感じている方も多いでしょう。
洗濯は衣類をきれいにするものだから、
汚れている衣類、洗剤を入れる
ことを考えても少し嫌かも……
トイレの水は汚物を流すだけなので、お風呂の残り湯でも抵抗なく有効活用できますね!
節水トイレに変える
一戸建てなどトイレを変えられる環境にあれば、トイレそのものを節水仕様ものに変えてしまいましょう。
トイレの型番が古ければ新しいトイレにするのは水道代の節約には有効です。
ただ、トイレも決して安いものではなく購入となるとまとまったお金も必要になります。
・初期投資しても節水したい
という方はトイレを買い替えてみてはいかがでしょう。
残念ながら転勤族や賃貸暮らしの場合はできません。
買い替えが可能かどうかはオーナーに確認してからにしましょう。
番外編:水道代の節約ならシャワーヘッドがおすすめ
トイレの節水に積極的に取り組んでも限りはあります。
もっと水道料金を節約したいのであれば、家庭内で1番に水を使っているお風呂で節水をしてみましょう。
・シャワーの出しっ放しを辞める
・シャワーヘッドを節水のものに替える
風呂の残り湯を使うのもお風呂節水のひとつです。
シャワーを出しっ放しにするのは控えましょう。
シャワーを出しっ放しでひとりお風呂に入ったら、湯船いっぱいに水が溜まるようです……
それを家族分やっていたら、かなりの節水になりそうですね!
寒いのであれば、お湯を貯めて残り湯を有効活用しましょう。
シャワーヘッドを替えるだけでこんなに違う!
お風呂の節水でもっともおすすめなのがシャワーヘッドです。
シャワーの水の出る部分を、節水のものに替えるだけ!
もちろん購入代金は発生します。
でも、値段はピンキリです。
高いものは1万円を超えるものもありますが、
実際そんなに高いシャワーヘッドを使わなくても節水はできます。
<我が家の場合>
10・11月 → 11,820円
ほとんど変わってないじゃん!
誤差の範囲内では!
と思うかもしれませんが、
11月からはガンガンお風呂にお湯を張って入っています。
それなのに、水道料金がほとんど変わらないと言うことは節水に成功しているということ!
シャワーヘッドを替えると、シャワーの水圧が弱くなるというデメリットもあります。
購入するときは口コミなどをよく確認してくださいね!
強めの水圧が好きな私と夫はシャワーの水圧にうるさい夫婦です。
ホテルに泊まると必ずシャワーの水圧につチェックが行われます!
私たちが使っているシャワーヘッドはこちら↓
水圧も強い・弱いで使い分けることもできるので、子どもがいるご家庭にはおすすめ!
価格もそれほど高くありません。
最初はシャワーヘッドにあまりお金を出したくありませんでしたが、購入して良かったと思います。
価格と打倒なパフォーマンスで満足です!
オムツ代は浮く
確かにトイレトレーニングを始めると、水道代は高くなります。
でも、おむつも同時に使う量が少なくなるので、おむつか完璧に外れるまでの出費としては同じくらいでしょう。
水道料金は数字となって現れるので、高くなるの少しテンション下がりますよね。
家計のため、環境のため
家族に協力してもらい、無理せず節約していきましょう!
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