疲れている体を休めるには、気持ちいいベッドで眠りたいと思うのは当然のことです。
しかし、転勤族は大型家具を安易に購入できないので、ベッドを購入するか迷っているという方もいるのではないでしょうか。
我が家も最初は夫婦2人でセミダブルベッドを使っていましたが、大きすぎて使い勝手が悪いのと子どもを出産するタイミングと重なったためベッドを捨てることに決めました。
その後1年半くらいは布団で過ごしていたのですが、さまざまな問題が……
この記事では、転勤族にはベッドが必要なのかをご紹介します。
ベッドを購入することのメリット・デメリットやベッド購入のポイントも合わせて解説するので、ベッドを止めて布団にしようか、ベットを買い換えようか迷っている人も参考にしてみてください。
転勤族でベッドは必要!布団での問題点
転勤族は引っ越しが多いので、大型家具の購入を我慢したり引越し費用のことを考えて布団にしている方も多いと思います。
実際に私もそうでした。運搬は業者の方にやってもらえるので問題はないのですが、部屋によっては大きなベッドが収まりきらないこともあります。
そこで、ベッドから布団へ替えて生活をしていましたが、布団にしたことでさまざまな問題が発生してきました。
・布団の上げ下げが面倒
・収納スペースが余計に必要
布団がカビやすい
布団を床に敷いてなることで一番に感じたのが、布団がカビやすいということです。
正直、布団がカビるということは、漫画や昔ばなしのことと私は思っていました。
居住地や住宅環境によっても違いがあるとは思います。
でも、いろんな地域や住宅に住む可能性がある転勤族は、常にこのカビに怯えながら過ごさなければいけないということです。
私も布団にしてから、カビやすいと感じ始めカーペットを敷くなり、除湿シートを敷くなり多くの対策を行いましたがカビには勝てませんでした。
それどころか、当然カビている布団には寝たくないので数回布団を買い換えることとなり、合計するとかなりの出費になっています。
ベッドの購入費をケチっているのであれば、ベッドの購入をおすすめします!
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布団の上げ下げが面倒
朝起きて布団をたたみ、夜寝るときに布団を敷く。
これが毎日となると、とにかく面倒に感じてしまいます。
ベッドは布団の上げ下げがないので、家事の時短にもつながりますね!
敷きっぱなしにすると、湿気や寝汗を吸収した布団はすぐカビが生えてしまいます。
一人暮らしで来客もそれほどないのであれば気になりませんが、見栄えもあまり良くないですよね……
敷きっぱなしはカビの原因ともなり、健康にも影響を与えかねないので布団は上げる必要があります。
収納スペースが余計に必要
布団を敷く場所はもちろんですが、収納する場所も確保しなければいけません。
クローゼットの中に収納することも可能ですが、その分洋服などのスペースが減ってしまいます。
部屋の一角に畳んでおくのもあまり、見栄えが良くないですよね。
我が家では、収納スペースが少なかったため部屋の一角に畳んで置いていましたが子どもがよく倒して遊んでいました。
楽しそうなのはいいですが、毎回治すのも大変ですしホコリが舞ってすごいことに毎日なりベッドの購入を考え始めたきっかけのひとつです。
転勤族がベッドを買うときに知っておくべきこと
転勤族は布団上げ下げの負担やカビ予防のためにもベッドをおすすめします!
しかし、転勤族は大型家具を購入するにはデメリットの存在は否めません。
ベッドを購入する前に知っておいてほしいことが3つあります。
購入してから知らなかったとならないように、ベッドを購入する前に確認しておきましょう。
引っ越し費用が高くなる可能性がある
引っ越しする際にベッドがあると、引っ越し費用が高くなる可能性があります。
転勤族の場合、引っ越し費用を会社が負担してくれるところがほとんどだと思いますが実費負担しなければ行けないこともあるでしょう。
大きさによっては玄関から搬出・搬入が困難で吊り下げて室内へ搬入することになります。
そうなると費用が上乗せされるため、負担も大きくなってしまうのです。
引っ越しのときに壁に傷がつく
引っ越し屋はプロですが、人間だから失敗もあるでしょう。
大きな家具は特に引っ越しするときに壁に傷がついてしまう可能性が高い、というリスクが増えてしまいます。
壁に傷を付けてしまった場合、引っ越し屋の責任になることもあるので部屋の傷は引越し前に把握しておくといいですね。
また、普通に生活している中でベットが壁と擦れて傷ができてしまったときなど自腹で補修代を支払わなければいけません。
壁や床が傷つかないように対策することを忘れずに行いましょう。
引越し先によって買い替えが必要となることも
あまりに大きなベッドを購入すると、引越し先で使用できずにベッドを買い換えが必要となる可能性もあるのでサイズには注意しましょう。
玄関からの搬入が困難な場合、吊り下げて室内に運ぶことを検討しますが物件によってはいずれも不可能な場合もあります。
そうなると、今まで使っていたベッドは捨てて新しいベッドを購入しなければいけなくなります。
吊り下げての搬入もですが、買い替えとなると粗大ゴミの費用と新規購入の費用とかなりの出費となるでしょう。
ベッドを選ぶときは、転勤族に合っているサイズを選ぶようにしてくださいね!
転勤族がベッドを選ぶときのポイント
次に転勤族がベッドを購入するときのポイントをご紹介します。
購入前にベッドの選ぶポイントを把握しておきましょう。
どんな部屋でも置ける大きさ
転勤族は部屋が頻繁に変わるため、どんな部屋にもおけるコンパクトサイズのベッドがおすすめです。
折りたたみ式のベッドは引っ越しのときも心配はいりません。
布団も干すことができますし、使わないのであれば畳んで収納しておくことも可能です。
ライフスタイルに合わせて使えるのは、転勤族には大きなメリットになりますね!
<折りたたみベッドおすすめ!>
分解可能なベッド
プロでなければ組み立てることができないようなベッドは、避けたほうがよいでしょう。
ベッドを搬入・搬出が困難なときに分解が可能なら、費用の発生がなく引っ越しできます。
ここで分解ができないのであれば、吊り下げや捨てることとなり費用の負担が増!
分解や組立作業は引っ越し業者さんがやってくれるので、心配はいりません。
しかし、プロでなければ組み立てることができないベッドや一度部品を外してしまうとベッドの強度が落ちてしまうベッドもあるので購入するときに注意しましょう。
通気性のいいベッド
ベッドの作りや素材が通気性のいいベッドがおすすめです。
寝室の大敵「カビ」を防ぐには少しでも通気性のことを考えたれた素材や作りをしているベッドを選ぶようにしましょう。
あとはベッドにカビが生えないように、除湿シートや布団乾燥機、除湿機の使用がおすすめです。
コスパのいいベッド
万が一のことを考えてコスパのいいベッドを選ぶようにしましょう。
もちろん寝心地の重視は必要です。
しかし、寝心地ばかりを気にしすぎて高級ベッドやおしゃれなベッドを購入しても
などの問題は発生し買い替えが必要となることもあります。
できればシングルサイズ
転勤族はシングルサイズのベッドがおすすめ!
夫婦や子どもがいると、大きなベッドが欲しいと思うかもしれませんがダブルベッドなどは引っ越しのとき大変です。
ダブルベッドを購入するのではなくシングルベッドを2台購入したほうが、将来子どもがひとりで寝るようになったときに使うこともできますし使い方がたくさんあります。
マットレスをこだわろう
転勤族はベッドに高いお金を支払うくらいなら、マットレスをちょっと良いものにしましょう。
そのとき、できるだけ折りたたみ式のマットレスを選ぶとより長く使い続けられます。
折り畳めないマットレスだと、引っ越しのときにベッドと一緒で搬入・搬出ができない可能性もあります。
これに決まり!転勤族におすすめのベッド周り
ベッドから布団。そしてまたベッドに戻り、カビと戦い試行錯誤して最終的にたどり着いた転勤族の方におすすめしたいベッド周りがこちら!
脚付きヘッドレスすのこベッド ニトリ
出典:楽天市場
余分なものが一切ついていないシンプルなすのこベッドです。
ヘッドライトや足元の収納はとても便利ですが、コンパクト性を考えいるとあまりよくありません。
カラーも3色展開されているので、部屋の雰囲気に合わせてい選ぶことも可能!
また、すのこは通気性もいいのでカビが生えにくくなっています。
それでもカビが生えそう、生えてしまうというかたには布団用の除湿シートがおすすめです。
洗える珪藻土入り除湿シート ニトリ
出典:楽天市場
シート内に湿気が溜まってきたらお知らせサインで知らせてくれる除湿シートです!
シートが湿っぽくなったらセンサーがピンク色になり、天日干しすることで乾燥状態に戻ります。
洗うこともできるので清潔を保つこともできますね。
私も、布団とベッドをカビに襲われましたが、この除湿シートを使い始めてからカビは生えなくなりました。
今では欠かせないアイテムになっています。
高反発3つ折りマットレス ニトリ
出典:楽天市場
7cmも十分な厚みで、体をしっかりサポートしてくれるマットレスです。
夫はこのマットレスにしてから、腰痛が改善されました。
もともと5cmの薄いマットレスをしようしていましたが、すぐにへたってしまいペタンコに。
このマットレスは今の所、へったってしまう様子は見られません。
除湿機 コンパクトコンプレッサー DCE-6515 アイリスオーヤマ
出典:楽天市場
どうしても湿気が気になる方は除湿機がおすすめです。
アイリスオーヤマのこちらの除湿機は、コンパクトで持ち運びがとても楽ちん。
寝室だけでなく、洗濯物の近くや洗面所など湿気が気になるところに気軽に移動が可能です。
気になる電気代もコンプレッサー式なので1時間約4.7円と省エネ!
1日中ずっと付けているわけではないので、コスパはいいですね。
除湿機がひとつあれば、梅雨のジメジメ季節にも快適に過ごすことができ洗濯物の部屋干し安心です。
快適なナイトライフを!
人間の3大欲求である「睡眠」を左右する寝具やベッドを選ぶには慎重になりますよね。
ライフスタイルにあわせて少しでもいい環境で睡眠を取れるようにすると疲れやストレスも吹き飛ぶことでしょう。
転勤族はさまざまな制限がありますが、無駄にならない少しでも家事が時短できるようにベッドを選んでみてはいかがでしょう。
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