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リュックにカビがはえたら洗濯できる?原因やカビの取り方

久しぶりに使おうと思って、リュックを見たら白いポツポツが…

なんてことはありませんか?

 

そうです、ご想像の通り白いポツポツの正体は「カビ」です

お気に入りのリュックだったら、相当なショックですよね。

 

今回はリュックの生えてしまったカビの落とし方をご紹介します。

 

実は私も子どもとお出かけするために2年前に購入したリュックを、暖かくなってピクニックに行こうとクローゼットから出したら見知らぬ模様が…

もともと今の家はカビが生えやすいので注意していたのに、半年間でカビの餌食に。

 

実際にカビを除去してみたので、リュックにカビが生えても諦めずにカビと戦いましょう!

 

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リュックにカビが生える原因

最初にどうしてリュックにカビが生えてしまうのか原因を突き止めました!

 

私もカビが生えないようにと、空気のこもらないようリュックは掛けて収納していましたがそれだけでは足りないようでした。

 

リュックは汚れやすい

リュックといえば登山のときや小さい子どもとお出かけをするときにとても便利なバッグですよね。

外で使うことが多いリュックはとにかく汚れが付着しやすいく、カビそのものも付着しそのまま増殖していくことが多くあります。

 

しかし、外でカビが付着したとしても肉眼では確認することができないので、知らないうちに繁殖して表面化してから気づくことがほとんどです。

 

カビ以外にも砂埃や食べ物が付着し、それをカビがエサとして食べてドンドン増えていきます。

そのため、汚れはなるべく早目にきれいにするのがベスト。

 

湿度の高いところに保管

カビは「汚れ」と「湿度」を好むとされています。

湿気の多いところにしばらく収納しておくと、カビが元気になりリュックに付いているエサを食べまわり繁殖。

 

そしてリュックの保管場所として多いのが押入れやクローゼットではないでしょうか。

換気のない押入れやクローゼットなどの収納スペースは、どうしても湿気が溜まりやすい環境が整っています。

 

収納スペースに置いているものがカビやすいのはそのせいなのです!

 

リュックのカビの取り方

それでは、リュックのカビの取り方を解説していきます。

 

方法としては2つ!

①エタノールでカビを拭き取る
②手洗いで選択

 

実際にリュックのカビを取ったので実体験をご紹介していきます。

私がカビを取ったリュックは子育てママから絶大な支持を得ている「アネロ」のリュックでした。

 

アネロ ポリキャンリュック

引用:Amazon

 

メイン素材は「ナイロン・ポリエステル」です。

素材によってカビを取る方法は異なるので、バッグの素材が同じ方は試してみてください。

 

でもやっぱり不安という方や高級バッグや思い出のバッグなどはプロにお任せするのが一番です!

 

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エタノールで拭く

エタノールで拭くだけでカビを除去できます。

 

エタノールでカビを拭き取るときに準備するもの

 

手順はとても簡単です。

 

<手順>

①脱脂綿にアルコールを吹きかける

②カビをアルコールで拭き取る

 

素材によってはアルコールで拭き取ると、変色してしまう可能性があります!
必ず最初に見えないところで試し拭きをしてください。
変色が見られなければ、カビ取りを開始しましょう。

 

【実体験】アルコール拭き

カビを発見してまず試したのが、アルコールでカビを拭き取る方法です。

我が家には「アルコール綿」があったので、これで拭いてみることに!

 

↓我が家で使っているアルコール綿↓

このアルコール綿は色んな所で役立ってくれるんです。

・コンロの油汚れ
・カビ取り
・消毒

 

1.このカビに挑みます!

 

リュックの下の方にぱらぱらと白いカビが……

このようなカビが全体的に広がっています。

 

背中側やポケットや内部にまで!

 

2.見えないところで試し拭き

 

アルコールで拭き取るときは必ず、見えないところで色落ちがしないか試し吹きをしてみましょう。

 

メインとなるところをいきなり拭いて、色落ちしてしまったら大変です。

それこそ本末転倒!

 

色落ちしないことが確認できたら、カビの拭き取りに入ります。

 

ちなみに、アネロのリュックは色落ちしませんでした。

 

3.アルコール綿で拭き取り

 

それでは、とくに下準備なども必要ないので、いざ!拭き取り!!

 

実は私、カビとか菌が苦手なんです。

水洗いできないものや直接肌に触れるものがカビていたら、私は躊躇なく捨ててしまいます。

 

ですが、リュックはどうしても救出したかったんです。

いくら一枚、紙を挟んでいようともカビに触れるのは嫌ですがアルコール綿のことを信じて頑張りました。

 

 

そしたら、なんと!

軽く「サラッ」とこするだけで、本当にカビがそこに付いていたのかと思うほどきれいになりました。

 

ほんとうに、力強く擦る必要がありません。どちらかというと、撫でる感じです。

 

4.リュック全体のカビを拭き取ります

 

さらさらと拭き取ることができるので、全体を拭くのにも10分ほどでした。

ポケットの内側など見えないところでも、アルコール綿を撫でるだけで拭き取れるので安心です。

 

あとは、風通しのいいところで乾燥させるといいでしょう。

以上でアルコール綿でやる、カビの撃退法でした。

 

カビ嫌いはその後、洗濯もしました

アルコール綿でカビの姿が見えなくなったとはいえ、やっぱり水洗いをしたい私は拭き取りの後に手洗いで洗濯も実行!

 

しかし、リュックの洗濯表示タグを見ると「水洗いはしないでください」の文字が……

 

でも、私はもともとカビが生えものは基本捨てているので、もし使えない状態になったとしても「しょうがない」という気持ちで水洗をすることに!

 

みなさんはマネしないでくださいね!
洗濯表示タグの従うのが一番バッグを長く使い続けられます。洗濯表示に従わずに、バッグがだめになってしまっても自己責任でお願いします。

手洗いで洗濯

リュックを手洗いで洗濯する方法はとくに決まった工程はありません。

 

<手洗いの手順>

①洗面台に水を貯める

②リュックの取り外せるものは全部外す

③中性洗剤を入れる

④なでたり軽く押し洗いする

⑤水を捨てる

⑥すすぎ洗いを2~3回する

 

私は手洗いで洗濯をしましたが、洗濯表示を見てみると洗濯機で洗えるリュックもあります。

洗濯機で洗濯が可能なマークが付いていても、やはり洗濯機で洗うと衝撃が加わるので形が崩れる可能性も頭に入れておきましょう。

 

私の場合は、水洗いさえ不可だったので迷わず手洗いにしました。

 

脱水はしていいの?

脱水も基本的には洗濯表示に従いましょう。

不安な方はバスタオルなどで挟み十分に水分を取ってから、日の当たらない風通しのいいところで乾かしましょう。

 

太陽光を当てたほうが早く乾くかもしれませんが、繊維を痛めてしまう可能性があります。
リュックを長持ちさせるには、日陰の風通しのいいところで!

 

ちなみに私は脱水も洗濯機で掛けてしまいました!

時間は1分と短めにしましたが、ナイロン生地ということもあり「若干濡れている感じ」まで脱水できます。

 

リュックにカビがはえても、諦めないで!

最初にリュックにカビがはえているのをみて、ショックを受けました。

でも意外と簡単にカビを撃退できたので、これからもリュックを使っていこうと思います。

 

今まで捨てていたものも、ちゃんとカビを除去したらまだ使えていたのかもと少し反省。

その前に、カビが生えない環境を作ることも大切ですね!

 

みなさんも、カビが生えても諦めないで撃退していきましょう。

 

私のカビとの戦いはまだまだ、つづく……

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