大好きな彼の職業が転勤の可能性がある場合、あなたは結婚しますか?
「結婚を前提にお付き合いをしている」
「そろそろ結婚のタイミング」
彼と結婚したいけど、転勤族にならなきゃいけないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
この記事では結婚5年にして既に4回も引っ越しを重ねている、転勤族の妻であるわたしが転勤族の妻に向いている人と向いていない人をご紹介します。
あなたの人生の選択のヒントにしてみてください!
転勤族の妻に向いている人
ここではまず、転勤族の妻に向いている人をご紹介します。
いろんなところに行くのが好きな人
転勤族は各地を転々とするので、いろんなところに旅行や観光にいくのが好きな人!
早くて1年間で引っ越しをしなければ行けないこともあり、長期間の旅行と考えると毎日が旅行気分です。
さすがに旦那さんも仕事を頑張っているし、必要なら自分も働かないといけないので毎日観光というわけにはいけませんが…
・心機一転、知らない土地で頑張ってみたい!
と思っている人にはとてもおすすめ。
私も旅行が大好きでいろんなところに行くのが趣味なので、
引越し費用や家賃を負担してもらえるだけでもラッキーと思えてしまいます。
各地の美味しいものやステキな観光地、そこでしか体験できないことも転勤族だからこそ味わえる特権です。
旅行では絶対来なかったような田舎町に行くこともありますが、
案外ステキな出会いがあったりするんですよね~!
ずっと田舎に住むと言われたら私も「えっ!」となりますが、期間限定となればそこの地でどうやって楽しむか考えることがとてもワクワクします。
コミュニケーション能力が高い人
コミュニケーション能力が高い人は誰とでもすぐ仲良く慣れるので、お友達作りにはこまりません。
でも正直は私はコミュニケーション能力は高くありませんが、転勤族の妻としてやっていけてます。
なのでコミュニケーション能力が低いからといって、転勤族の妻に向いていないとは私は思いません。
確かにすぐに友達できて羨ましいな~と思うことはありますが、無理してテンション上げたり色んな人に話しかけたりする必要はないと思います。
友達はできます!
人数にしたら少ないのかもしれませんが、自分の気を許せる友たちが数人いるだけで十分ではないですか!
一人でも色んなことを楽しめる人
旦那さんが仕事でも知らない土地で色んな所にいけちゃう人や一人で楽しめる趣味がある人は向いているでしょう。
いくら友達ができたからといって、やっぱり地元に比べると友たちの数は多くはありません。
年を重ねると子どももいるので都合を合わせるのも大変になってきます。
旦那さんが仕事の時でも自分一人で楽しむことができる人、もしくは一人で行動するのが好き!
という人は尚いいですね。
私は一人でもどこでも行ける方(一人焼肉は未チャレンジ)だし、単独行動も大好きです。
ずっと誰かといるのが疲れちゃうと言う方はぴったりかも!
専業主婦希望の人
専業主婦に憧れを持っている人は転勤族の妻に向いています。
旦那さんが頻繁に転勤となれば、なかなか働きに出ることができません。
そんな時に転勤の事例がおりてくることも。
これが何度か続くと、勤め先に申し訳なくなるし新しい場所や人がコロコロ変わるのも疲れてきちゃいます。
なので、転勤族の妻は専業主婦となるかたが多いのでしょう。
でも最近ではITの普及により在宅でwebライターやwebデザイナーとして活躍している主婦の方も多くいます。
私もwebライターとして活動していますが、スキマ時間で収入を得られるし
場所や時間を問わず仕事ができるので、転勤先でも続けることができるのが最大のメリットです!
有資格者で仕事に困らない人
前述した通り転勤族になると職に就くことも難しくなってきます。
転勤族だからと落とされてしまったり、子どもが生まれるとなおのことです。
でも資格を持っていると心強いですね。
どこに言っても働き口はありますし、人手不足の業界だと転勤族だからとか関係ないでしょう。
旦那さんの転勤のタイミングで退職せざる終えませんが、職には付きやすいです。
孤独をあまり感じない人
孤独感って人それぞれ違いますよね。
その中でもあまり孤独を感じない人が向いているでしょう。
旦那さんが残業で帰りが遅くなる、一人で夜ご飯を食べたり、眠りに就いたりまるで一人暮らしのような生活が続くことも考えられます。
そんな日々が続いても孤独と感じない人が向いています。
我慢強く、忍耐力のある人
よく「結婚は我慢が必要」「結婚は忍耐力」と聞きますがそれ以上に転勤族には必要かもしれません。
近場に頼れる人がいないので、もし病気で倒れたときや子どもが生まれて子育てに行き詰まってしまったら夫婦でどうにかしなくてはいけません。
旦那さんが仕事で忙しければ1人でなんとかしなければいけないことも…
私は子どもを妊娠しているときにつわりがひどく、食べることも起き上がることさえもできませんでした。
しかも、転勤して早々です。
家の中はダンボールの山。
そんな中、旦那さんは1週間ほどの出張。
「なにも気にせず寝ていられるからいいじゃん!」
と今では楽観的に思えますが、
その時は少し寂しさを感じひたすら1週間耐えていた思い出がありますね。
常に新鮮味や刺激を感じたい人
転勤をすると常に新しい場所や出会いがあります。
ずっと同じところに住んでいると少しマンネリ化を感じる人は転勤族の妻向きです。
引越しをするたびに住居が変わるので、模様替えや家具の配置を考える人にはおすすめ。
新居があまり自分の好みじゃなくても数年で引っ越すことを考えると我慢はできます。
新たな街に行くことで今まで感じなかった気候や文化、食なども違うので引っ越すごとに刺激や新鮮味を味わえますよ。
ミニマリストを目指している人
引越しはとにかく大変です。
物が多ければ多いほど……
でも2.3回目くらいの引越しで気付くんです。
これ、この家に来てから使ってなくない・・・?
さらにはダンボールをそのままクローゼットに収納したまま、次の引越しを迎える物たちも。
私は一度も開いていないダンボールを、なくても生きていけると思い引っ越しのたびに断捨離をしています。
収納はすべてクリアケースに入れて、引っ越しの時そのまま運搬してもらうので楽チン!
引っ越しのときにダンボールに詰めるのも日常的に使っているものだけ。
それでもまだ物を少なくしたい衝動にかられるので、ミニマリストを目指している人は転勤族に向いているかも。
というより転勤族になればミニマリストになれるかも!?
転勤族の妻に向いていない人
転勤族の妻に向いている人もいれば、もちろん向いていない人も。
ここでは向いていない人の特徴をご紹介します。
地元大好きな人
地元大好き!両親大好き!古くからの友達と離れたくない!
と思っている人は転勤族の妻には向いていないでしょう。
転勤族になると地元に帰省できるのは多くでも年に2回ほどではないでしょうか。
距離にもよりますが、帰省するには時間もお金もかかります。
離れているとやっぱり小さい頃から住んでいる街や学生の頃からの友達はいいな〜
とつくづく思います。
でも転勤族にはそんな安心感はありません。
安心や安定を強く求めている方はあまり向いていないでしょう。
寂しがりやな人
やっぱり転勤族の妻になると1人でいる時間は長くなります。
友人がたくさんいる地元や学生の頃住んでいた街なら、スケジュールを埋めるのも簡単なはず。
でも、転勤した先ではまず友達作りからのスタート。
自分の暇なときに遊んでくれる友達がいないのでどうしても1人になることが多くなってしまいます。
引っ越ししてすぐの時は、知らない街にきて不安になりがち。
旦那さんは少しすると仕事がはじまり家では段ボールと自分だけ。
ずっと実家暮らしで家には誰かがいて寂しい思いをしなかった人は、転勤してその寂しいギャップに押されないように気を紛らわせる努力が必要です。
将来の人生設計ははっきりとしている人
すでに自分の人生設計がはっきりとしている人には転勤族の妻には向いていないかも。
・子どもができたら〇〇高校に通わせる
・私は定年まで今の職場で働くつもり
これらのことは普通の家庭(転勤族ではない家庭)ではあたりまえのことですが、転勤族では叶いません。
自分がどのような人生を歩んでいくのか既に決めている、もしくわ崩す気持ちがない人は転勤族ははっきり言うと無理かも・・・。
自分自身としっかり向き合い決断を!
私はどちらかと言うと今の旦那さんが転勤族だから結婚した。と言っても過言ではありません。
もちろん愛情もあります!
なので転勤族肯定派の意見によりがちになってしまいましたが、
日々生活している中で辛いことや地元に帰りたいと思うことももちろんあります。
でもそれを上回るメリットを私は転勤族の妻に感じています。
「彼のことが大好きだから、どこにでもついていく!」
と最初は思っていたけど、いざ転勤族の妻となり引越しをしてみたらとても辛い思いをしてしまう。
そうならないためにも自分自身としっかり向き合い、転勤族に向いているのかいないのかジャッジする必要があります。
私のようにあまり社交的ではなくても、転勤族にメリットを感じてやっていけている場合もあります。
彼との将来をどうするのか、転勤族について理解を深めて考えていきましょう。
コメント