在宅ワークでライティングを行なっていると、よく利用するのがクラウドソーシング。
在宅の仕事を探せる便利なサービスです。
案件の内容を見ていると、
「本契約の前にテストライティングを受けてもらいます」
という文言をよく見かけるますよね?
その名の通りライティングのテストを行うことを言う意味になりますが、中には労働力を搾取する悪徳クライアントもいるので注意が必要!
今回は、クラウドソーシングで仕事を請け負うときのテストライティングについてご紹介します。
テストライティングとは
テストライティングとは、
その名の通り記事を執筆するテストです。
内容は至って簡単。
クライアントからの依頼内容にあった記事の執筆を行うだけです。
クライアントによって文字数、内容、提出方法などの課題はさまざまです。
テストライティングは今後、継続的にお仕事を発注してもらえるかの判断材料となるので、本番さながらの緊張感で記事を執筆しなければいけません。
継続してもらえると収入も安定し、仕事探しをする時間を削減できるので収入増にもなるでしょう。
テストライティングの報酬の種類
ライターとして仕事を請け負うときに、クライアントから依頼されるテストライティングにはいくつかの種類があります。
それは、提出する記事の文字数や報酬です。
中にはテストライティングが負担となり、通常の業務に支障がでる可能性もあります。
しっかりと見極めてから受けるようにしましょう。
テストライティングの文字数について
テストライティングの内容は記事を執筆するということに変わりはありません。
しかし、提出する文字数はクライアントによって違いがあります。
・300文字と短文で文章の組み立てができているか確認程度の場合
・本契約の内容3000文字〜と全く同じものを提出し、サイトのテイストとマッチしているか確認
そこで関係してくるのがテストライティングの報酬です。
300文字ほどのライティングであれば数分で終わりますが、
3000文字、5000文字となれば早い人でも数時間掛かってしまうでしょう。
これを無給でやるのは少し大変ですよね。
また、記事の執筆で重要となる見出しがあらかじめ設定されているかでも、大きくかわるでしょう。
案件の内容によって、
・画像の選定
・コピペチェク
・システム入稿
をすべてやらなければいけない案件。
記事の執筆することだけに専念できる案件。
があります。
やることが多いと時給で換算したときに条件的に悪くなることが分かりますよね!
仕事を探すときの重要ポイントですね!
本契約と同じ額の報酬
テストライティングとはいえ、
執筆する時間を確保して記事を仕上げている
というところを考慮して、ライターファーストでテスト記事も本契約同様の報酬を設定している案件もたくさんあります。
もちろん、テストライティングで執筆した記事でも修正依頼もあります。
編集の方が修正することも!
本契約後の契約内容が「1円/1文字」であればテストライティングも同じです。
文字数に応じて、報酬も変化します。
・3000文字の場合 →3,000円の報酬
※ここから、クラウドソーシングの手数料やクライアントによって源泉徴収されます!
私が今まで本契約と同じ額の報酬でテストライティングされているクライアント様に持った印象
・ライターを選ぶ基準が高い
もちろん、テストライティングを行って
「思ってたんと違う!」
とクライアント様が感じたら本採用はされません。
私も、何度か応募してみましたが、私自身が執筆した既にweb上に公開されている実績を教えても何度も落とされています。
記事を見ただけで、どれだけのスキルを持っているのか分かってしまうのでしょう。
<おすすめのクラウドソーシング>
★初代クラウドソーシング ランサーズ
★システム手数料最安 Bizseek
★主婦の強い味方 【ママワークス】
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合否によって変わる報酬
合否によって変わる報酬は、テストライティングを行なうまでは一緒です。
その記事を確認して、本契約するかどうかで報酬がかわります。
たとえば、3000文字の記事のテストライティングの場合
・テストライティング不合格の場合 →500円(不合格者の報酬は一律)
テストライティングで基準を満たした記事を提出し、
今後継続的に仕事を発注したいとクライアントが判断したライターには
本契約と同様に「1円/1文字」、報酬として3,000円を支払います。
しかし、ライターとして基準を満たしておらず、不合格と判断した場合は報酬額が500円とアルバイトの時給にも達しない金額です。
私は執筆スピードがそれほど早くないので、
不合格なら時間がムダになってしまった気になってしまいます。
合格するようにスキルアップすればいいのですが……
仕事を発注してもらうにはテストライティングを受けてスキルを認めてもらうしかありません。
それが、自分の執筆したいと思う内容の記事であればなおさらです。
安価な報酬
なかには、そもそもテストライティングにそんな高い報酬は出しませんよ!
というクライアントもいます。
本契約後には通常の単価になりますよ。
という案件です。
中には、テストライティングの報酬が100円という案件も見かけたことがあります。
お仕事の内容が気になるからテストを受けてみたいと思っても、
テストの報酬額を見て諦めることも多くあります。
報酬が安価なテストライティングの文字数が5000文字のときもザラにあります。
500文字が100円なら受けてみようかなと思うものの、
時間をかけて記事を執筆するのに合格しなければタダ働きも同然です。
私は、労働力の搾取では……
と思ってしまいます。
在宅ワークはそれでなくても、単価はあまり高くないのに。
場所や時間を自由に使ってお金を稼げるというメリットはありますが、
時給のいいアルバイトをした方が稼げるとも思います。
それでも、記事を書くことが好きだったり、やりがいを感じられたりするから在宅ワークでライターとして活動している人も多くいんですね。
そもそもテストライティングがない
数多くある案件の中には、テストライティングがない場合もあります。
とにかく、記事数を増やしたい、人が足りなくて大変だと思っているクライアントが多いのではと思います。
誰でも、応募すれば記事を執筆して報酬を受け取れる案件ですが、単価はそれほど高くありません。
0.1~0.5円といったところでしょうか。
3000文字の記事を執筆しても、報酬は300~1,500円です。
・実績作り
・ライターとはどんなものだろうと体験してみる場合
・スキルを学びたい
考えているのであればいいのかもしれません。
でも、ライターとして稼いでいきたいと思っている人は、あまり収入としては期待できない案件です。
悪徳なクライアントには注意しよう!
私がクラウドソーシングを利用してお仕事を探しているときに見かけた案件です。
<応募条件>
・記事あたり3000~5000文字
・テストライティングは100円
・本採用後と同様の記事を執筆していただきます
・見出しの作成からお願いします
というお仕事内容の案件でした。
内容を見るとどこにでもあるお仕事のようですが?
文字単価が1.5円とかなり魅力的点もあります。
ですが、この案件はテストライティングだけして本採用にはならないという案件でした。
文字単価がよくて、たくさんのライターが応募してくることを利用。
低額報酬の支払いでたくさんの記事をゲットしていたのです。
クライアントとしては、少ない支払いで記事がたくさん納品されるのはいいと思います。
でも、ライターからしてみれば詐欺のような話。
お仕事の詳細やプロフィールはしっかりと記入されていて、信頼できるのかなと思っていました。
おかしいなと思ったのが、採用人数は2人とされているのに、私が不合格の通知を受けてから契約(テストライティングをした人)の数だけが増えて行きました。
本当に本契約をする気あるのかな?って感じですよね。
実際に自分のサイトの記事にマッチした人がいなくて、テストライティングを行っているだけかもしれませんが……
それが数ヶ月続いていました。
みなさんも、貴重な時間を使って記事を執筆していることを忘れないでください。
案件やテストライティングの有無の確認を行い、悪徳クライアントを見極めましょう。
まとめ
クラウドソーシングを利用してライターのお仕事に応募すると、そのほとんどでテストライティングが求められます。
報酬や内容が自分に見合っている内容か、しっかり確認したうえでお仕事に応募しましょう。
報酬が少なく、不採用となってしまった場合はほぼタダ働き状態となってしまいます。
貴重なあなたの時間を搾取されないように、気をつけてください。
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