プレ幼稚園へ通わせようと思っているけど、2歳はまだ早すぎる?
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、実際にプレ幼稚園へ通ってみての体験談をご紹介します。
タイムスケージュールや先生たちとの関係などもご紹介しているので、参考にしてみてください。
2歳でプレ幼稚園は早くない!
2歳なのに、親の元を離れて幼稚園に行かせるはどうなの?
と思うかもしれませんが、2歳児でもプレ幼稚園へ通っている子どもはたくさんいます。
幼稚園においても、昔は早くても年少さんからでしたが時代とともにプレ幼稚園のクラスを設けることが多くなったように感じます。
私の小さい頃は年少さんからでも早い方で、それより前のプレ幼稚園クラスなんてのはありませんでした。
それだけ、幼児教育の重要性や子育て支援が大切ということなのでしょう。
ここからは、子どもをプレ幼稚園へ通わせた体験談をご紹介します!
参考にしてみてください。
プレ幼稚園は何歳から通わせられるの?
プレ幼稚園へはほとんどの幼稚園は、新年度が始まる4月1日の時点で2歳の子どもが通うことができます。
なかには、2歳6ケ月から通える幼稚園もあります。
同じクラスのなかに2歳の子と、誕生日を迎えて3歳になった子が一緒に生活をしているということです。
早生まれの子が4月から入園すると、入園してすぐ3歳になる子と少し成長の差を感じてしまうかもしれません。
でも、そこをメリットと感じるか感じないかはママ次第です。
子どもたちは何でもすぐ吸収するので、トイレに座っている姿やご飯を食べている姿をみて自分もやってみよう!
と成長してくれることもあれば、家庭以外の世界を知れるチャンスでもあります。
私は子どもにいろんなことを体験させてあげたいと思って、入園させました!
プレ幼稚園に入園3カ月!実際に通ってみた体験談
ここからは、実際に子どもをプレ幼稚園へ通わせてみたお話をします。
ちなみに、娘は入園してすぐに3歳になりました。
週5で通い、7月からはバス登園を開始!
どうしてプレ幼稚園に通わせようと思ったか
どうして、プレ幼稚園へ通わせようと思ったか
・在宅で仕事をしていたから
・転勤族で知り合いも少なく育児の相談がしたい
・正直、毎日2人でいるのがツライ…
といったところでしょうか。
いろんなことを体験させてあげたい
通わせようと思った1番の理由は、子どもにたくさんのことを体験させてあげたかったからです。
私は転勤族なのでで近くに親戚も友人もいません。
夫はもちろん仕事のため、子どもは毎日私と2人っきりの生活を送っていました。
ママ友も数名居ましたが、職場復帰などで子どもが大きくなってからはあまり会えていません。
なので、「子どもにとってもはとても狭い世界で過ごしているのかな」とか、「いろんな人と関わりあえたほうがいいのかな」と思っていました。
そこでプレ幼稚園の存在を知り、いろいろ調べていく中で通うことへのメリットが多いと感じたのが一番大きい要因です。
在宅で仕事をしていたから
私は子どもが生まれてから、在宅で仕事をする様になりました。
在宅ですがやはり子どもがいる中での仕事は辛く、睡眠時間を削ることがたびたび…
一時預かりも利用していましたが、体力的にも精神的にもきつい状態が続いていました。
ですが、保育園という考えはあまりなく、幼稚園へ通わせたいという希望があったため年少さんより1年前から通うことができるプレ幼稚園への入園を決めました。
保育園へ預けるよりは幼稚園は早く帰宅するので、長い時間仕事はできません。
でも、子どもとの時間も十分に取れるのと、それでも仕事がキツくなった時は幼稚園の預かり保育を利用しようと思っています。
転勤族で知り合いも少なく育児の相談がしたい
転勤族だと近くに両親や頼れる親戚がいません。
子どもが小さいときには子育て支援センターへ通っていたので、そこの先生に育児の相談をよくしていました。
毎日行くわけでもなければ、たくさんの来訪者がいるなかで私だけ先生を独り占めするわけにはいきません。
相談したいときに相談できないときももちろんありました。
でも、プレ幼稚園へ通うことでプロの先生たちが子どもたちの様子や成長をサポートしてくれます。
子育てはひとりでするものじゃない
ってこの事なんだな、と思いましたね。
先生たちも娘の様子を見守ってくれている、なにか子育てに悩みがあったら先生に聞いてみよう。
と私自身こころの安心感が生まれました。
正直、毎日2人でいるのがツライ…
2歳にはイヤイヤ期が始まり、3歳には驚くほど体力が付き1日中走り回っている娘。
ほぼワンオペ状態のわたしは毎日ヘトヘト……
お昼寝も3歳頃になるとしなくなるので、ひとりの時間は皆無。
お昼寝をさせようと、外で遊んで体力消耗させようと思って運動不足のわたしのHPもゼロに。
結局、一緒にお昼寝をしてしまったり夜寝落ちしてしまったり本末転倒。
そんな日々が続いていくると、良くないと分かっていても子どもに当たることも多くなり心が不健康になってしまいました。
子どもが楽しんで行ってくれるのなら、プレ幼稚園へ通ったほうが親も子どもどもいいのではと私は思います。
タイムスケージュールと費用
次にタイムスケージュールと費用をご紹介します。
費用についてはおおよそです。参考までに!
タイムスケージュール
入園当初は車で送り迎えをしていましたが、ほとんど仕事の時間が取れなかったためバス登園へ変更しました。
両方のタイムスケージュールをご紹介しますね。
<送り迎え>
時間 | 内容 |
~9:30 | 登園 |
~10:00 | 自由遊び |
挨拶や生活について | |
その日の活動 | |
11:20 | お昼ごはん |
自由遊び | |
お片付け・帰りの挨拶 | |
13:30 | お迎え |
<バス登園>
時間 | 内容 |
7:50 | バスに乗車 |
8:15 | 幼稚園へ到着 |
遊びながら友達の登園を待ちます | |
~10:00 | 自由遊び |
挨拶や生活について | |
その日の活動 | |
11:20 | お昼ごはん |
自由遊び | |
お片付け・帰りの挨拶 | |
14:00 | バス乗車 |
14:20 | 帰宅 |
費用について
入園費用として、願書提出のときに10,000円支払っています。
ねんどやクレヨンなどの費用は徴収されていません。
<月々掛かる費用>
- 利用料:週5回 月12,000円
- 給食費:月2,000~3,000円(希望する日数で変動あり)
- バス台:月2,000円
合計するとだいたい、月16,000円ほどです。
入園した子どもの様子
入園してみてのわが子の様子です。
子どもたちは個性が豊かなので、すべてのお子さんが参考になるか分かりませんがこんな感じと見てみてください。
<うちの子こんな子>
・人見知りは少しします
・でも遊んでくれる人は大好き
・歌や踊りが大好き
・プリンセス大好き
・好き嫌い多め
・お兄さん、お姉さん大好き
プレ幼稚園へ通わせて良かったこと
プレ幼稚園へ通わせて良かったと思うことは
・好き嫌いが少なくなった
・おしゃべりが上手になった
・身支度ができるようになった
・トイレトレーニングが進んだ
とにかく、子どもの成長たくさん感じられます。
娘はとにかく好き嫌いが多くて、ひどいときには
「米」「麺類」「鶏肉」「納豆」「牛乳」
しか食べないこともありました。
でも、プレ幼稚園へ通い始めてからは今まで食わず嫌いだったものでも一度はチャレンジしてみること増え、意外とおいしいじゃん!と食べれるようになったものも多くなりました。
トイレトレーニングも連れて行けばトイレでできてはいたものの自己申告はできずな状態でしたが、通い始めてからは自分で「トイレに行きたい」と言えるように!
とにかくいろんな面で成長が感じられます。
これはお友だちから刺激を受けたり、親ではない大人の先生たちの反応をみて学んでいるんだと思います。
あとは、なにより笑顔で楽しく通っていることですね!
親としては子どもの気持ちを第一に考えてあげたいと思っているので、安心しています。
悪かったこと
プレ幼稚園へ通わせて悪かったことは……
特に思いつきません。
唯一あげるとすれば、夫との時間が少なくなったことでしょうか。
夫は不定休のため、子どもが家にいる土日でも仕事の時があります。
その逆で夫が休みでも、平日なら娘は幼稚園へ行くので家にはいません。
朝晩は遊ぶ時間などはありますが、どこかにお出かけに行くことが極端に少なくなりました。
お出かけ好きの我が家にとっては少し残念ですが、
不定休の職種なので仕方のないことですね。
お友達との関係
幼稚園でのお友だちとの関係はといいますと、とくに問題なく仲良くやっているようです。
バス登園になってからは、先生から直接聞くことができないので連絡帳でやり取りをしています。
お友だちの名前も覚えてきたようで、毎日「◯◯ちゃんとなにをした」とか「◯◯くんが王子様で」と教えてくれます。
クラスは9名ほどで、年齢は2歳〜3歳です。
早生まれのこともいるので、約1年離れている子もいます。
もちろん小さい子どもたちが集まっているのでおもちゃの取り合いなどはあるでしょう。
でもそれは、社会性を身に付けるためにも必要なことです。
「人のものは取ったらダメ」
「貸してと一声かける」
など、そこからいろんなことを学べると思うので子どもたちの世界にへんに大人が入らずにサポートしてあげることが大切と思います。
先生との関係
私の娘のクラスの定員は15名と説明を受けています。
それに対して、先生の人数は3名。
現在、園児も9名と満員ではないので、先生一人あたりの子どもの人数はかなり余裕があると思います。
子どもたちも全員が週5回で通っているわけではなく、週2回や3回の子どもたちもいるのでかなり余裕のある日も多いでしょう。
週5で通っているのが娘ともうひとりだけです。
登園が2人の日があるので先生たちを独り占めできますね。
おかげさまで、安心して幼稚園へ通わせる事もできますし子どもも先生たちが大好きです。
家に返ってきてからも、「先生ご飯食べたかな?」とか「先生ねんねしたかな?」とか気にかけています。
「今の所、幼稚園へ行きたくない」となったことはありませんが、この先出てくるのでしょう。
末恐ろしいですが、子どもにもそんな時はありますよね!
もしそうなっても、子どもの気持ちを優先して考えてあげたいと思っています。
満3歳児で年少さんへ入園しますー!
4月からプレ幼稚園へ入学し、コロナウイルスの影響で通い始めたのが2ケ月遅れの6月からです。
まだ、1ケ月しかたっていませんが夏休み明けの9月から年少さんへ正式に入園することにしました!
通っている幼稚園の状態によっては、3歳の誕生日を迎えても年少さんへ入園できないこともあるので、要確認です!
年少さんへ入園するメリット
まだ、実際に年少さんへ通っているわけではありませんが、3歳の誕生日を迎えて年少さんへ入園するメリットはコチラです。
・運動会などの行事に参加できる
・預かり保育も利用できる
・学習の幅が広がる
まずは、年少さんへ入学すると無償化の対象となるため利用料が無償となります。
ただし、給食費やバス代などは掛かりるので注意しましょう。
無償化の対象になるのはかなり、家計的には助かります。
- 利用料
- バス代
- 給食費
の支払いだけですが、それなりの金額になりますし毎月となると結構大変です。
あとは、運動会やお遊戯会はプレ幼稚園のクラスは基本的にお休みの幼稚園なので、年少さんへ入園することで行事の数が増えてきます。
日常的に行うことも年少さんとプレ幼稚園では少し差があるでしょう。
子どもから聞いている話ですが、プレ幼稚園では遊びがメインな気がします。もちろん工作などもしていますが、おもちゃやお外で遊んだり幼稚園の周辺をお散歩したりしているそうです。
年少さんになると、おねえさん・おにいさんになるので教室におもちゃはないですよね。
プレ幼稚園よりもさらに成長を感じられるかもしれません。
年少さんへ入園するデメリット
一方でデメリットとなりうることもあります。
・成長の差がある
・行事が大変
3歳の誕生日を迎えると、年少さんへ入園できますが学年はひとつ上になります。
そのため、月齢でいると低いほうです。1年以上年の差がある子もいるでしょう。
子どもたちのなかではそれほど年の差は関係ないのかもしれませんが、親の気持ちとしては少し不安な気持ちはあります。
娘はほぼ昼間のトイレトレーニングは完了していますが、夜はまだです。
オムツが外れていなくても大丈夫かと不安にもなりましたが、先輩ママが
年中さんでもおむつ外れてない子いるよー!
先生たちもサポートしてくれるから大丈夫だよ。
と言っていたので、入園を決めました。
行事に参加できることをメリットでも紹介しましたが、行事が増えるとママが参加しなければいけなかったりお弁当作りなど大変になるでしょう。
仕事をしているとスケジュール管理も難しくなりますね。
今後、3歳で年少さんへ入園してみた体験談などもお伝えできればと思っています!
まとめ
2歳でプレ幼稚園へ通わせるのに悩んでいるという方は、決して早いことではないと私は思います。
子どもの気持ちを優先する必要はありますが、ママにとっても子どもたちにとってもメリットのほうが多いでしょう。
体験入学会などに参加してみるのもいいですが、一番は日常の幼稚園の様子を見学するのがおすすめです。
こんな教室で毎日こんなことをしているんだとイメージも付きやすいですし、子どもの反応も見られます。
体験入学会もいいですが、イベントちっくで日常ではありません。
プレ幼稚園へ通わせる検討をしているのであれば、気になる幼稚園へ見学にいってみるといいでしょう。
ママと子どもたちに合っている幼稚園を見つけてくださいね。
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